工房に6羽の鶏がやってきました。
2021.08.15
最近琉球藍の栽培方を見直す時期にあたり、有機農業を実践的に学ぶ勉強会に参加させていただいています。
農家の方をはじめ、飲食店経営、研究者、宿業、料理研究家などメンバーの皆さんは多岐に渡り、和気あいあいとしたとても楽しい勉強会です。
その繋がりで、平飼いで養鶏場を営む方から廃鶏を譲っていただける機会がありました。
廃鶏は、採卵期間を終えて鶏舎から出される雌鶏のことで、飼育コスト削減などの理由により屠殺される事が多いのが現状です。
日本の養鶏の現状を知れば知るほど、普段のスーパーの卵の価格を考えるようになりました。
今回工房にやってきたのは6羽の鶏たちです。
毎日新鮮な卵を平均して5個ほど産んでくれています。
雑草や虫達を食べ、糞は土作りに役立ちます。さらに子ども達の遊び相手にもなってくれるという貴重な存在になりました。(朝は目覚まし)
それにしてもこの一番右側の子の迫力のある表情!
多くの作家が鶏に創作意欲を刺激されるのも納得、の表情です。
ひがしやでも鶏の図案が生まれるかも知れませんね。